コストダウンのネタ切れが怖いのですが・・・

　恐れることではないですよ！

　そもそもコストダウンと言うのは以前に不当に高値で購買していたものを価格是正するだけのことですからコストダウンのネタ切れは素晴らしい状況が生まれることを意味しています。

　祝うべき事態と言えますが、当事者に取っては確かにありがたくないとの感情が生まれるのも否めませんね。

　しかし、会社としてはよりよい状況に高まったのですから大歓迎すべきでしょう。

　｢ネタ切れした後に何をするのか？｣だけです。

　ある意味後追いの仕事であるコストダウンがなくなった訳ですから、もっと本質的な仕事であるにも拘らず殆ど出来ていない仕事である開発購買などに精力を注げる余裕が作れたのです。

　と言った調子でもっとやるべき購買業務をやればよいのです。

　更に、もしこれが原因で転勤になってしまうことを恐れているのであれば、新しい経験ができる絶好のチャンスが訪れるのですからむしろ喜ぶべきではありませんか？

　同じ職種にずっと居続けて、どんどんルーチンワークが拡大し退屈な時間が増えて、自分の成長機会が減るよりもはるかにあなたのためになりますから、新たな可能性を探せるのです。一時も早くそうなれるようにコストダウンを加速した方が得ではありませんか？